顔を覆う少女

警備員の前職調査はそこまで気にする必要がない話

顔を覆う少女

どうも、きゃわです。

私は施設警備員として3年間働いていたことがあります。警備会社には前職調査がありまして、前職をあまり良い辞め方をしなかった私は結構びくびくしていたのですが、特に何も前職について警備会社から聞かれたことはありませんでした。

今となってはただの杞憂だったと思えるのですが、警備員として働き始めの頃は割と心配だったので前職調査については気にする必要がないということについて深堀していきたいと思います。

前職調査されたからといって以前の企業が全て答えるわけではない

両手でバツ印をする女性

前職調査はほとんどの警備会社で行われています。警備員って誰でもなれるわけではなくて、犯罪歴があるとかうつ病などの精神病を患っているとそもそも警備員になれないのです。

そのため履歴書に嘘を書いていないかを調査するために前職調査が行われるんですね。

タイミングは警備会社で若干異なりますが、私の場合は内定後の説明会で前職調査の同意書を会社から配布されて署名を求められました。

ぶっちゃけ私は以前の会社を適応障害という精神病にかかって辞めてしまったので、結構心配だったのですがいくら本人が前職調査に同意したからといって、前の会社が前職調査に答える義務はないんですよね。

警備会社が前職調査を実施することは自由ですが、以前の会社が前職調査に答える義務はないのです

例えば前職調査で前の職場に電話を掛けたとして「○○さんが以前在籍していたか確認したいのですが」と、電話を掛けたとしても個人情報の取り扱いの厳しい時代にペラペラと話さないと思うんですよね。というか人の個人情報をペラペラ話していたらその会社のコンプライアンスが疑われてしまいますからね。

明らかな経歴詐称がなければ前職調査は気にする必要はなし

ただ前職調査は本人の合意の下に行われるので、以前の会社が答える場合もあります

ぶっちゃけ明らかな経歴詐称がなければそこまで気にする必要はないかなと思います。

例えば前の会社で上司と喧嘩して辞めたとか勤務不良が多く良く遅刻していたとか、人によって聞かれたくないことは色々あると思います。

ですがそもそも前職調査に答える人が以前の職場の人間とは限りませんし、常識的に考えて全く知らない赤の他人に人の個人情報をペラペラ話さないですよね。

明らかな詐称がないのであれば、全く気にする必要はないです

前職調査といっても在籍確認だけの場合もある

前職調査というと以前の会社での勤務態度や評価などを根掘り葉掘り聞かれることを想像している人もいるかもですが、ぶっちゃけ在籍確認だけかもしれませんよ。

というのもこれは想像ですが以前の会社の勤務態度だとかはぶっちゃけ個人情報に当たるので、前職調査に本人が同意していたとしても以前の会社が答えないと思うんですよね。

前職調査なので在籍確認くらいはできるかもしれませんが、その人の以前の会社での勤務態度とか評価って個人情報なので簡単に開示できるものではないはずです。

それに警備会社からいきなり前職調査の電話が掛かってきて、いくら本人が同意していると口頭で説明されてもほとんどの会社ではエビデンスがないので答えることはないと思うのです。

心配ならば以前の企業に事前に電話しておくのもあり

私は精神病を理由に以前の会社を辞めてしまったので、前職調査されたときに余計なことを話されるのではないかと、とても心配でした。

なので以前の会社に電話して前職調査をされても個人情報なので何も答えないで欲しいと言ったんですよね。

その時の総務の人は「個人情報なので基本的にはお答えしませんが、約束はできません」という回答でした。約束はできないと言われてしまったので若干心配でしたが、特に何事もなく3年間警備員を続ける事ができました。

前職調査についてはどういう調査を行ったかとかは、警備会社から全く聞かされないので、以前の会社が前職調査を断ったのかそれとも、前職調査をちゃんと受けたのかは分かりませんが、ちゃんとした企業であれば普通個人情報を答えることはないので心配は不要だと思います。

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