どうも、きゃわ@icosoyamaです。嫌なことから逃げまくって絶賛フリーターの28歳です。
人生って楽しいですかね。おそらくこの記事を見に来た人は人生が楽しくない人達だと思います。
私も28年間生きてきましたが、「もういいかな・・」という感じです。
ただ最近は嫌なことばかりの人生から少しずつ逃げ出しています。
人生は嫌なことばかりですが、脱出というか回避することは可能です。これから深堀していきます。
人生に楽しいことはほとんどない。それをまず自覚しよう
まず、人生に楽しいことはほとんどないです。特に社会人になると、仕事中はもちろん休日もそこまで楽しくないです。だって休日が終わったらまた平日ですからね。
ぶっちゃけ社会人になると、一生仕事みたいな感覚になります。そしてその感覚は間違いではないのが恐ろしいところなのです。
例えば仕事が楽しくて仕方がないとかであれば、めちゃくちゃ幸せだと思います。ただ現代社会でどうしても何をやっても仕事が合わない人とか、人間関係でストレスを抱えてしまう人っているんですよね。
ぶっちゃけ楽しいこともいくつかありますが、社会人になると「1:9」くらいで「楽しいこと:嫌なこと」の割合になると思います。
嫌なことからは徐々に逃げましょう
少し私の過去の話をするのですが、「新卒で適応障害になり退職して転職できた話【無理をしない】」の記事で書いた通り、私は新卒の頃に精神病に罹って仕事を辞めています。
当時の私は嫌なことでも耐えなければいけないと思っていたので、完全に心がパンクしてしまったのです。ですが、今思えば病気を理由に仕事を辞められて良かったと思っています。
元々会社員になったら一生働き続けなければいけないみたいな考えに疑問を持っていたので、そこから私の考えは激変したんですよね。
今までは嫌なことからは正面からぶつかっていたのですが、回避するようになったのです。時には嫌なことから逃げてもいました。
例えば仕事が嫌で仕方ないのであれば、最終的には転職したり辞めたりすれば良いです。ですが、今すぐに辞めるのは現実的ではないですよね。
であれば、徐々に嫌なことを潰していけば良いのです。どうせ最終的に辞めるのですから無駄な残業はせず、職場の空気を読まずに定時で帰宅するとか、定時内に終わらなさそうな仕事は断るとかですね。
自分さえよければ良いの精神ですが、ぶっちゃけ残業してまで仕事をする必要ってないと思うので、自分優先で考えた方が良いですよ。
嫌じゃないことや続けられることを続けていく
私は新卒の会社を辞めて警備員になったのですが、これがめちゃくちゃ自分に合っていたんですよね。残業は多かったのですが、仕事自体は嫌じゃなかったですし、むしろ楽しいことも多かったのでなんとか続けられたのです。
ここで思ったのが、嫌じゃないことというのは生きていく上でとても大事なことです。
なぜかというと、嫌じゃないことって続けても苦痛になりづらいんですよね。ぶっちゃけ今は定年がありますが、今の20代とか30代っておそらく死ぬまで労働だと思うんですよ。
であれば、続けられることを細く長く続けていって、徐々に太くして言った方が良いと思うのです。
無理は禁物。自分にできる範囲で良いです
「じゃあ、嫌じゃないことを明日からやりまくろう」と意気込む人もいるかもですが、そこまで真剣に考えなくても良いと思います。
真剣に考えなくて良いは少し語弊があるかもですが、細く長く続けていけば良いと思っているので、少しずつ成長していけば良いはずです。
例えば営業の仕事をしていて成績を伸ばしたいのであれば、毎日5分仕事に関係する本を読むようにするとかですね。最初のハードルはめちゃくちゃ低くて良いと思います。
まずは体を慣らすところから始めると、徐々に体が慣れてきて、毎日1時間とか読書できるようになるはずです。
嫌なこととは我慢しなければならないことです
ここで私にとっての嫌なことを定義しておくと、「我慢する必要があること」は全て自分にとって嫌なことと考えています。
嫌じゃないことって他人から見たら、嫌だなと思うことでも、自分にとってはそこまで嫌ではないんですよね。例えば人によっては夜勤の仕事が嫌だと思うかもしれませんが、私としては夜の方が活動的なので、夜勤の仕事はありがたいんですよね。
我慢は蓄積される
また嫌なことを無理して続ける最大のデメリットは、我慢が蓄積されるということです。
先程私は新卒の頃に嫌な仕事を続けて精神的に参って仕事に行けなくなってしまったと言いましたが、別に急に精神的に参ってしまったのではなく、日々のストレスが徐々に溜まって、結果的に仕事に行けなくなってしまったんですよね。
ガス抜きをすれば大丈夫という人もいるかもですが、遊べる時間より仕事をしている時間の方が通常長いはずです。そうなると、どうしても仕事のストレスのガス抜きが間に合わなくなってしまうんですよね。
おそらく我慢は長続きしない話
嫌なことを我慢し続けてきた人からすれば、単に私のメンタルが弱いのかもしれませんが、おそらく嫌なことって長続きしません。
今は我慢できているかもですが、おそらくその内限界が来るんですよね。
1~2年は我慢できたとしても、今嫌だと感じていることを、その先10年20年後も我慢できますかね。
私が嫌なことから逃げる時に考えるのは、それを10年後続けられるかどうかということです。10年後に自分が継続できるイメージが持てないのであれば、個人的にはやめた方が良いと思いますね。
嫌なことばかりの人生だが、嘆いているだけでは変わりません
よく職場の人で「仕事辞めたい」とか「仕事つらすぎ」などと嘆いている人がいますよね。
個人的にそんなに嫌なら辞めればいいじゃんと思うのですが、上記の人達はあれやこれやと言い訳を並べてなかなか行動に移さないんですよね。
例えば「今は辞める時じゃない」とか「年齢的に無理」などですね。
上記って完全に行動しないための言い訳なんですよね。
私が勤めていた警備会社でめちゃくちゃアクティブな40代の人がいたのですが、元ホテルマンとして入社して、2年くらいで警備員に見切りをつけて、普通にホテル業界に戻っていったんですよね。
転職の際、結構面接では年齢についてきついことを言われたと言っていましたが、本人は全く気にする様子もなく、淡々と自分のための行動をしてたんですよ。
小学校とか中学校とかなら、自分から行動しなくても先生や周りがなんとかしてくれるかもですが、社会では当然周りからの援助なんてないですよね。
子供のように言い訳を並べるのも別に良いですが、自分の人生は自分が行動しなくては絶対に変わらないのです。
嫌じゃない人生に徐々にシフトする
ただ、いきなり仕事を辞めるとかはあまりおすすめしないです。
というのも、例えば飲食系の仕事を辞めて、未経験の営業の仕事にいきなり就いても良いのですが、そもそも営業が自分に合っている仕事かどうかはぶっちゃけやってみないと分からないですよね。
であれば、営業の仕事をしている友人などに仕事の様子を事前に聞くとか、本やネットで色々と情報収集するとか、仕事に就く前にやれることはあるはずです。
いきなり180°変えてしまうと、環境に体が追い付かなくて職場に馴染めず早期退職なんてなってしまう可能性もありますからね。
まずは今の仕事をやりつつ、興味のある分野を少しずつ勉強するとかで良いはずです。そして知識が付いてきたら転職活動とかをしていけば、スムーズに新しい場所に馴染んでいけると思うのです。