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IT業界からおさらばした僕がエンジニアに向いてる人の特徴を紹介する

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どうもIT業界がつらすぎて2年でおさらばしました、きゃわ@icosoyamaです。

一応2年間客先常駐のエンジニアとして働いてきたのですが、どうにもこの業界は私には合わないみたいです。

エンジニアとして働いている人は分かると思うのですが、エンジニアって別にPCを操作してればいいってもんではないですからね。打ち合わせが頻繁にあったり、分からないところは自分で調べて、それでも分からなければ自分で有識者に聞きに行かなければいけないんですよね。

私は客先常駐とSESの経験があるのですが、その経験を踏まえてエンジニアに向いている人の特徴を紹介していきたいと思います。

新しいことが好きな人はおそらくエンジニアに向いています

スマホをいじる人

個人的にエンジニアに一番大事なものは好奇心だと思います。

私がエンジニアとして現場で働いていた中で、優秀と言われているエンジニアの方々はいずれも新しいものに対して臆さないんですよね。

新しいツールや新しいアプリ、新しい問題にぶつかった時に、それ自体を面白いと思えるかだと思うのです。

逆に新しいことを覚えるのは面倒だとか、続々と立ちはだかってくる新しい問題に嫌気がさしてしまう人はおそらくエンジニアには向かないです。

エンジニアの仕事は分からないことを調べることです

優秀なエンジニアというと何でも知っている人と思いがちですが、実はそうでもないんですよね。もちろん分からないことは聞けば大抵のことは答えてくれると思うのですが、優秀なエンジニアが優れているのは問題解決能力なのです。

簡単に言うと自分が問題に直面した時に、どうすれば解決できるか適切な手段を取ることができるということです。

例えばプログラミング中に分からないエラーが出たときに、ちゃんとそのエラーを解決するような単語で検索できるかとかですね。

分からないからといって、ろくに調べもせずにすぐ有識者に聞く人はおそらくエンジニアには向いていないです。他の業界であれば分からないことをすぐ聞くのは、そこまで悪いことじゃないですよね。むしろ分からないところはすぐ質問しろ、と指示されるところもあるのではないでしょうか。

ただIT業界ですぐに質問するのはタブーでして、まず自分で調べてみてどうしても分からないところだけ有識者に聞くみたいな流れがあるのです。

ですので不明点が出てきた時の調査力が大事なんですよね。

分からないことを調べるのがストレスにならない人は最高の環境です

分からないところが多すぎて頭がパンクしてしまう人には、おそらくエンジニアには向いていないです。

エンジニアに向いている人は、どちらかというと、何も分からないところから分かるようになる過程を楽しめる人です。優秀なエンジニアは大抵分からないところが出てくると、人が変わったかのように色々調べ出すんですよね。そして自分が理解できるまで調べ尽くして、不明点を解消していくのです。

おそらく優秀なエンジニアには元々分からないところは自分が理解できるまで調べ尽くす癖がついているんですよね。そして、彼らは調べることを苦に思わないのです。むしろ分からないところが出てきてラッキーくらいの感じで自分の不明点を解消しようとするんですよね。

なんというか「不明点=自分の伸びしろ」みたいな考えなのだと思います。私がエンジニアとして働いて見てきた中で、優秀なエンジニアは全員上記のような考えが根付いているように思えました。

実はコミュニケーション能力がある人もエンジニアに向いています

討論するイラスト

もう一つエンジニアに向いている人の特徴がありまして、それがコミュニケーション能力のある人です。まぁどの業界でもコミュニケーション能力が高い人は、そつなくこなすイメージがありますが、それはエンジニアでも同じです。

普通に働くだけなら、ぶっちゃけ技術力はあまり必要ないという事実

確かに優秀なエンジニアは技術力も高いですし、先程言ったように問題解決能力が高い人が多いです。

ですが優秀にならなくても普通にエンジニアとして働きたいのであれば、ぶっちゃけそこまで卓越した技術力みたいなのは必要ないです。私は2年程でエンジニアを辞めてしまいましたが、おそらく大体3年くらいエンジニアとして働いていれば、最低限の知識は嫌でも身につきます。

というのも、エンジニアは勉強したくないと思っても勉強しないとそもそも仕事にならないので、嫌でも勉強せざるを得ない環境にさせられるんですよね。

よく言われるのがエンジニアは3年やると一人前になれるというものです。

上記はおそらく間違っていないと思います。まぁ私は2年間しかエンジニアをやっていないのですが、基本は一人で業務をしつつ分からないところは上司に相談みたいな感じでしたね。なのでおそらくあと1年くらい経つと、1人称で動ける人材になったのではないかなと個人的に思います。

ですので技術力の問題って割と時間が解決してくれます。3年は長いかもしれませんが、高いコミュニケーション能力で上手く調整しつつ、自分のスキルをのんびりと高めていけば良いです。

人に聞きに行ける力や、主体的に行動できる人は居心地が良いはずです

コミュニケーション能力が高い人って、人への質問の仕方が上手いんですよね。これも割と優秀なエンジニアには当てはまるかなと思います。

優秀なエンジニアの人って、人との距離感というか質問の仕方が上手いんですよね。

質問って自分が分からないところを他人に聞くという行為ですが、相手の時間を奪って自分の問題を解決してもらう訳なので、質問の聞き方って結構難しいんですよね。

ですが質問の上手な人って自分が今これくらい調べて、ここまで分かっているけれど、ここから先どう調べたら良いのかが分からない、みたいに答えを聞くというよりはやり方を聞くんですよね。

質問された方も答えを教えるとなると中身まで突っ込んでみないといけないですが、答えへの辿り着き方を教えるだけならば、割とすぐ教えられますよね。

上記のような質問の仕方が自然とできるような人は、エンジニアになっても伸び伸びと働いていけると思います。

ちょっと待って!イメージだけでエンジニアになろうとするのは絶対にやめた方が良い話

パソコンで作業するイラスト

私がこの記事で一番言いたいことは、未経験でエンジニアになろうと考えている方は、軽い気持ちでならない方が良いということですね。

ここまで読んでくださった方は少しだけエンジニアの働き方が見えてきているかもしれませんが、間違ってもPCが好きだからとかいう理由でエンジニアになるべきではないです。おそらくPCが好きなら、PCの量販店とかで働いていた方が幸せだと思います。

PCなんてものはあくまでもエンジニアが仕事をするための道具であって、PCを操作することが仕事ではないのです。PCは成果を出すための道具であり、PCが好きだからという理由でエンジニアなると、3ヶ月後くらいには十中八九PCが嫌いになってしまうと思うのです。

エンジニアになるにあたって、ほとんどの人が気にするのってプログラミングができるかとかPCに詳しいかとかを気にするかもですが、そこら辺の知識はぶっちゃけエンジニアになってからでも十分身につけることができるのです。

むしろエンジニアになるにあたって気にして欲しいところって、どういう風に仕事が進んでいくのかとかを気にした方が良いです。当たり前ですが、開発の現場とかだと週1でお客さんと打ち合わせがあったり、合流したばかりの現場だとおそらく色々な人に聞きながら作業を進めたりする必要があるんですよね。

エンジニアの仕事がどういう流れで進んでいくのかをまずはきちんと調べた方が良いです。

未経験のエンジニアに必要なのは、間違いなくコミュニケーション力です

コミュニケーション能力が高いエンジニアは優秀だと言いましたが、未経験でエンジニアになるのでしたら、コミュニケーション能力はあった方が良いです。

ここで言うコミュニケーション能力は、別に誰とでも仲良くなれるトーク力とかではなくて、必要な時に必要な情報を取得できる能力のことです。

未経験でエンジニアになると現場にも依りますがおそらく最初はめちゃくちゃ大変です。先輩の指示されたことがよく理解できないこともあれば、PCの基本操作などで躓くこともあると思います。

未経験で入社しているので躓くこと自体は問題ではないです。ですが躓いた時に自分で問題を解決できるかが重要なのです。

私のようにコミュニケーション能力が低い人間ですと、普通に質問するのにも「今、質問しても大丈夫かな」とか思ってしまうんですよね。エンジニアの仕事って基本的に一人一人に分担された作業をしているので、人によっては忙しく作業している場合もあるのです。

他の人が忙しくしているような状態でも、自分の作業を進めるには質問しなければいけないですよね。そこで質問しに行けるかどうかなんですよね。ここで私のように変に気を遣ってしまうと、自分の作業が滞ってしまい、仕事に遅れが出てしまいます。

本気でエンジニアになりたいという人は、極力周りのことは考えない方が良いと思います。むしろ自分の作業が終われば他の人の作業も手伝えるから、自分の作業を最優先に考えよう、という考えの方がエンジニアとしてやっていけるのだと思うのです。

大して仕事ができなくても自分の状況を逐一報告できれば、とりあえず問題ないはずです

おそらく未経験エンジニアの場合は、最初は周りの人の協力得ながら作業を進めていくと思うのですが、本当に最初のうちは分からないところがあれば先輩社員に報告するや、自分の進捗が遅れそうであれば上司に報告するなど、当たり前のことですが、エンジニアというよりは社会人としての基本的な振る舞いをしていれば問題ないはずです。

特に自分の担当作業に遅れが出そうな時には早めに相談した方が良いですね。

補足ですが未経験でSESはやめた方が良いと思います

エンジニアにも色々な働き方があります。例えば社内開発や客先常駐、SESなどです。

私は社内開発の経験はないのですが、客先常駐とSESはやったことがあります。

個人的な感想になってしまうのですが、SESはやめた方が良いかなと思います。

エンジニア業界って結構フリーでやっている人などもいて、色々な雇用形態があるのですが、簡単に言うとSESは派遣みたいなものですね。

例えば大手企業がクライアントから案件を受諾した時に、どうしてもその大手企業だけでは人手が賄えない時があるんですよ。そういった時に、他の企業からエンジニアを呼んで自社の案件を手伝ってもらうことをSESといいます。

ただSESは派遣社員とは違い指揮権はSESとして派遣された社員の派遣元にあるんですね。なので競合他社の案件を手伝いに来ているけど、その他社には直接の指揮権はなくて派遣元の指示で業務を行うのです。とはいってもこんなものは名ばかりでして、実質派遣先企業の言う通りに仕事をしている現場がほとんどかなと思います。

例えばSESって自社の指示で動かなければならないので、必ず複数人で客先に行くのですが一人で客先に行かされることもあるんですよ。

本当は一人で客先に常駐するのはダメなのですが、私はSESで一人で現場に行かされたことがあります。ぶっちゃけ地獄でしたね。

ある程度経験を積んだエンジニアとかであれば、SESはもしかすると居心地良く感じるのかもしれないのですが、周りは全員他の会社の人たちで自分だけ違う会社なんですよ。そんな中で、当時エンジニアとしての経験が1年半くらいしかなかった私がやっていける訳なかったんですよね。

結局私は半年くらいでその会社自体辞めてしまったのですが、未経験でSESだとおそらくめちゃくちゃ心細いと思います。未経験入社でいきなり一人現場なんてことはおそらくないとは思いますが、簡単な案件だからとか営業さんに紹介されて軽い気持ちで一人の現場に出ると、おそらく痛い目を見るので注意した方が良いです。

当たりはずれが多すぎるSESの案件業務

エンジニアになって現場で働くということは、何かしらの案件、プロジェクトとも言いますが、これに参加するということです。特にSESを主体にしている企業だと、色々な企業の案件をエンジニアに紹介してくれます。

この案件が結構当たりはずれがあるのです。

例えば実際に私がSES主体の企業に勤めていた時の私の案件は、自社からは私一人で、その他は派遣先企業の社員と一緒にシステムの保守業務を行うというものでした。

まぁ心細かったですね。他は全員派遣先企業の社員さんなので、何かあったら即クレームがくる訳ですからね。

一方私と同時期に入った同期は、同期2人+割と中堅の先輩社員と一緒に案件に入っていたので、めちゃくちゃ羨ましかったですね。

SESが悪いとまでは言わないのですが、少なくとも案件に当たりはずれがあることは覚えておいた方が良いと思います。

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