どうも、アラサーブロガーのきゃわです。
最近私は読書をしていまして、月に4~5冊くらいのペースで読んでいます。
読書をすると様々な知識や考え方が身につくのですが、人は今までの経験や知識で物事を考えていると思うようになりました。
考えていても考え方は変えられません
個人的に、考え方を変えるためにどういう風に考え方を変えれば良いのかとか自分に合った考え方を模索してみるとかは、あまり効果がないと思っています。
ぶっちゃけ考え方って、その人がそれまで生きてきた中で得た知識や経験から形成されるものなので、誰かから聞いた考え方をそのまま自分に転用しようとしてもおそらく無理なはずです。
いくら考えても新しい知見などがなければ今までの考え方から脱却することはできません
知識や知見って自分で身につけるものだと思っています。
例えば、旅行雑誌を読んで現地に行った気分になるよりも実際に現地に足を運んだ方がその場の空気や温度や匂いなど、様々なものを肌で感じられるはずです。
個人的に、実際に自分で行うという行為がかなり重要だと思っていまして、「考える」という行為は、過去の経験に基づく形でしか行えないんですよね。
何かを経験しにいくとか自ら勉強してある分野の知識を身につけるという行為は、過去の自分をアップデートする行為でして、過去の自分をアップデートすることで新しい考え方が生まれてくるはずです。
色々な角度から物事を見る重要性
人によって考え方が違うのは、人によってその物事を見ている立場や視点が異なるから起きる事象のはずです。
色々な考え方ができるというのは、色々な視点で物事を見れるということです。
例えば、「速達で郵便を出したからちゃんと明日には届くと思うよ」という会話があったとします。その時に、「速達だから翌日に届くのは当然だよね」と思う人と「冷静に考えて翌日に郵便が届くってすごくないか?どういう流通網を構築したらそんなシステムを作れるんだろう?」と考える人もいる訳です。
前者は速達郵便のサービスに対しての感想なのに対して、後者は速達郵便のシステムに疑問を持った切り口から考えています。
どちらが優れているという訳ではないのですが、色々な視点を持てる人は柔軟な考え方ができる人なのです。
考え方を変えるのに必要なのは体を動かすことです
それでは、実際に考え方を変えていくには何が必要なのでしょうか?
個人的に、考え方を変えるのに必要なのはとにかく行動することだと思っています。
行動でしか新しい考え方は生まれません
例えば、何かある度に考え込む人と何かあった時にとりあえず行動する人がいるとします。
先程も言いましたが、「考える」という行為は過去の経験に基づいて行われる行為です。新しい考え方を身につけるという点では、とにかく行動して事態を動かしていった方が良いのです。
もちろん、過去の経験に基づいて考えてみることは大切なのですが、困難に直面した時にはとりあえず行動してみることの方が大事です。
なぜかとういと、困難に直面しているという状況は過去に経験したことのない状態になっている可能性が高いので、その人にとって未知の領域であるため、考え込むよりもとにかく行動して色々な情報を得る必要があるからです。
行動して得られた結果から新しい考え方が身につくはずです
行動すると必ず結果が得られます。
例えば、試験前に勉強しなければ試験後に悪い点数として返ってきますし、健康のために毎朝30分ランニングをし続けた人は何もしていない人よりは健康な体を手に入れることができるはずです。
基本的に、物事ってやってみなければ分かりません。
例えば、サッカーの試合でめちゃくちゃ実力差のあるチーム同士の試合であっても試合が終わるまではどちらが勝つかは分からないのです。
考えただけでやった気になるのではなく、きちんと自分で行動してみて経験を得ることが重要です。
とりあえずやってみる精神でいるのが大事です
経験を得るうえで一番簡単な考え方は、「とりあえずやってみる」です。
上記は誰でもできるめちゃくちゃ簡単な方法です。
ですが、実際に「やってみる」人って結構少ないです。
例えば、「最近太り気味だからダイエットをしてみる」、「一念発起して勉強を頑張ってみる」、「明日から毎朝30分読書をしてみる」など考えはするものの結局やらなかった経験が皆さんにもあるのではないでしょうか?
上記に関しては、ぶっちゃけ私も経験があります。
「とりあえずやってみる」って簡単なように見えて結構難しいんですよね。
考えるよりも行動です
散々言っていますが、結局考えるだけでは何も解決しません。大切なのは行動に移すことです。
行動して得た知識や経験から新しい考え方を身につけていけば良いはずです。
失敗した経験や成功した経験から考えを形成すべきです
行動力が高くなると失敗することも多くなります。ですが、それは仕方のないことです。
そもそも試行回数が多ければ失敗する確率も高くなるので、失敗したことを気にする必要はあまりありません。
大切なのは、「勉強時間が確保できなくて試験に不合格だった」とか「余裕をもって準備したから上手くプレゼンできた」という経験を得ることです。
勉強時間が確保できなかったのであれば、次回以降同じようなことがあった時に、勉強時間をきちんと確保できるようにすれば良いのです。
より多くの経験をすることで、トラブルなどが起きても過去の経験から対応できるようになるはずです。色々な考え方を受け入れることで、色々な考え方ができる人間になれるはずです。