飲食店などで、店員さんに声をかけても、気づいてもらえなかった経験はありませんか?
私は元々声が小さいし、通りにくかったので、半ば諦めかけていました。
ですがボイストレーニングしていく過程で、通る声を出すことができました。
今回は、声の通りにくい人が、簡単に通る声を作れる方法を紹介していきます。
通る声=響く声
声が通らない原因は、相手に声が届くまでに、かき消されてしまっているのです。
うるさい場所でも、かき消されないような声を出せるようにしていきましょう。
声を響かせるポイントはたった1つです。
声を顔の前で響かせること、これだけです。
口の前や鼻の辺りで、声を前に出すような感覚です。
ついつい喉に意識がいってしまいますが、声を響かせることが重要です。
普段の会話の時から、声を響かせる練習をして、感覚を身につけましょう。
喉で強い声を出すのは止めよう
上記の通り、通る声を出すためには、声を響かせることが重要です。
声の響きは、顔の前面を共鳴させてつくるものです。
間違っても、喉に負担をかけて、声を大きくするようなことはしないようにしましょう。
以下のような声の出し方は、喉に負担をかけますので注意してください。
- 喉をきつく締めて声を出す
- 喉の周りに筋肉である、首や肩などにも力が入った状態で声を出す
喉に力を入れないと声は出ませんが、最低限の力で問題ありません。
不必要に、喉に力を入れるのは、負担をかけますので注意しましょう。