どうも、歌うブロガーのきゃわです。
今回のテーマは、LiSAさん(以下敬称略)の歌声についてです。
正直私もあんな声質に、産まれたかったです。
生まれ変わったら、LiSAみたいな声になりたいと思う今日この頃です。
Angel Beats!の時に知りました。
Angel Beats!のライブに行ったときは、まだ声に安定感がなくて、少し聴いていて不安になる時もありました。
ですが、今ではアニソンのトップを走っていますよね。
LiSAの声質を、少し分析してみたいと思います。
1.地声の強さに憧れる
まず、普通あそこまで強い地声は出ません。
地声が強いのですが、キンキンすることはないです。
絞り出すような高音が、初期の頃は聴いていて、少し苦しそうでしたが、現在はかなり頭に響きを持ってきていますね。
元々胸や口で響かせる歌い方でしたが、響きを上に持ってくることで、低音から高音への移行も、スムーズにできています。
マイク乗りの良い声というのは、口の中で響かせると、非常に良くなります。
口腔で響かせるのも結構難しいんですよね。
私の場合、元々頭の方に響きを持ってくる癖があるので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
ですが、基本的に声は口腔で響かせて、それから鼻や頭に響かせるものですので、LiSAのような声を出すには、口腔で強い響きを作らなければなりません。
真似するときには、口腔での響きを意識してみましょう。
2.どのジャンルでも合う声質に憧れる
アニソンシンガーって、地声の強い人が多いですよね。
例えば、JAMProjectや水樹奈々さんなど、地声でゴリゴリ行くタイプです。
というのも、アニソンってアップテンポな曲が多いので、地声が強い方が合うんですよね。
でもこれって逆に言うと、アップテンポな曲というのは、楽器の数も多いので、それに負けないくらいの、強い声が必要です。
したがって、アニソンシンガーにとって、地声の強さというのは、必須の要素だと思います。
そんな地声の強いアニソンシンガー達が、バラードを歌うと、これがまた泣けます。
なんというか、地声の強さも相まって、本当に泣いているような歌声になります。
こうして分析してみると、地声を鍛えるメリットが大いにありますね。
私もそうなんですが、元々裏声が強い人もいます。
そういう人は、一旦地声を鍛えると良いのかもしれません。
3.憧れすぎて、LiSAの曲を聴いていると落ち込む
正直、自分がセンチメンタルな時に、聴いているとすごい落ち込みます。
「こんな声だったらなぁ」と、思うことって、歌うことが好きな人でしたら、1回はあると思うのです。
でも、そんなこと言っても、自分の声が変わるわけではありません。
神様に与えられた、配られた手札で勝負していくしかないのです。
ということで、今日も凡人の私たちは、自分の手札を強化することにしましょう。