どうも、きゃわです。
皆さんは、自分は大きい声を出しているつもりでも、いつも相手に聞き返されてしまうことはありませんか?
私は、過去に何回も聞き返されたことがありました。
自分では大きな声を出しているつもりなのですが、相手に伝わらないと、とても辛いです。
歌うのが好きだったので、長年ボイストレーニングをしてきて分かった、人に伝わる声の出し方をまとめていきます。
大きな声を出そうとしない
大きな声を出すためには、大きな声を出そうとしてはいけません。矛盾していますが、真実です。
上記について、少し説明していきます。
皆さんは、大きな声を出すときにどこに力を入れますか?多くの人は、「喉」と答えるでしょう。
ですが大きな声を出すときに、「喉」に力を入れるのは間違いです。
声は、声帯が振動して作られます。
振動して作られた声を、増幅することが、大きな声になるのです。
遠くの人に聴こえるように声を響かせる
声を増幅させるのに必要なのは、響きです。
声の小さい人は、響かせ方が弱いのです。
例えば50m先の人に話すときに、普通に声を出しても、なにも伝わらないですよね。
ほとんどの人は、遠くに声を飛ばすために、口の周りを両手で囲ったり、口を大きく開けたりして、遠くに響かせようとします。
遠くに声を飛ばすことは、話す時にはとても重要です。
繰り返しますが声の小さい人は、声が小さいのではなく、響かせ方が弱いのです。
あくびをするように話す
声を響かせる一番簡単な方法は、あくびをしながら話すことです。
声を響かせる箇所は3つあるのですが、あくびをしながら話すと、効率よく響かせることができます。
喉、口、鼻の3つの共鳴ポイントに、簡単に響かせることができます。
一つ補足しておくと、あくびをしながら話すといっても、実際にあくびをするわけではありません。
あくびをするときの喉の形を真似して、話してみましょう。
顔の前面に声を持ってくる
あくびをしながら話すことに慣れてきたら、次は声を遠くに飛ばすことを意識しましょう。
声を遠くに飛ばすポイントは、顔の前面から声を出すイメージです。
喉から声を出すのではなく、顔から出ているようなイメージを持つことで、より声が響くようになります。
声を大きくしたい人は、ぜひ一度試してみましょう。