どうも、きゃわです。
私は3年間施設警備員として働いていたことがあります。施設警備でも駐車場の誘導業務は毎日の業務として行っていました。
たまにこちらの誘導を無視して突破する車両がいるのですが、警備員ができるのはあくまでも車両の誘導で強制力はないので、無視する車を強引に止めることはできないのです。
警備員はドライバーの協力のもとに誘導を行っているのです。
まあ無視して行ってしまう車両は仕方ないのですが、警備員の立場からすると無視されて事故にでもなると警備員の責任にされかねないので無理やりにでも車両を制止する警備員もいるわけです。
もちろん無理やり車両を止めればクレームになるかもしれませんが、事故られて自分の責任になるよりはマシですから警備員をやっていた私からすると無理にでも車両を止めるのも仕事の内と考えます。
警備員による誘導を無視してもいいけど責任転嫁だけはやめてくれ
先程も書いたように警備員の誘導は強制力がありませんので、無視することは可能です。
警備員の立場からしてもぶっちゃけ無視する車両を無理して止めるのも危険なので、ある程度は諦めているところがあります。
ですが無視する車両に限って壁に接触した時などに必ず近くにいた警備員のせいにするドライバーもいるのです。
その時に言い訳の言葉は決まって「警備員が誘導してくれなかった」です。私は誘導している時に事故られたことはありませんでしたが、言い訳するドライバーはどこかで教育されているのか知りませんが、ほとんどの場合警備員に責任を押し付けようとするんですよね。
他の車両と接触しただとか壁に接触したとかはぶっちゃけドライバーの運転スキルの問題です。
警備員の誘導は無視しておいて都合の良い時だけ警備員のせいにするのは見苦しいので止めた方が良いですよ。
誘導を無視したのだから自分で責任を取りましょう
百歩譲って警備員が誘導せずにサボっていただとか誘導のアクションが分かり辛かったというのであれば、まだ警備員の責任にする余地はありますが、警備員が目の前に立っているのに普通によけて無視して行ってしまう車両もありますからね。上記のような車両は、警備員も自分の身を守らなければいけないので身を挺してまでは止められないのです。
警備員の誘導の仕方が悪いとか見えなかったとかはぶっちゃけ言い訳ですよね。そもそも事故っておいて責任を人のせいにするって、人として終わってないですかね。
言い訳は論外。ぶっちゃけ施設警備だと監視カメラがあるので嘘はバレます
外の交通誘導の警備だとカメラはないと思いますが、施設警備の場合って必ずいたるところに監視カメラが設置されているはずです。
警備員に責任を押し付けるのは勝手ですがほとんどの場合、警備員がちゃんと誘導していたかどうかは監視カメラで確認できます。嘘ついてもバレちゃうんですよね。
まあ上記のような水掛け論を防止するためにも施設には監視カメラがあるわけでして、嘘をついて警備員に責任を押し付けようとしても無駄なんです。
結論:警備員の誘導を無視して事故ったら自分で責任を取りましょう
初めから言いたいことは変わらないのですが、警備員の誘導を無視するのは勝手。ですが事故ったらてめぇで責任を取りやがれってことです。
私は3年間警備員をやっていて誘導に限らず自分の責任を警備員の押し付けるような人間をたくさん見てきました。自分で責任を取りたくないという気持ちは分かりますが、自分のやった事に責任を取れないのはただの子供と一緒ですよ。