警戒する警備員

警備員のきついところ4選

警戒する警備員

私は過去に、施設警備員として働いていました。

今回は、実際に働いてみてきつかったところを、紹介したいと思います。

 

 

 

仮眠時間が少ない

現場にもよりますが、施設警備員は24時間勤務のところが多いです。

24時間勤務の場合、必ず深夜に仮眠時間として4時間休憩が与えられます。

 

ですが実際には、4時間も寝れません。

寝る前に着替えたり、シャワーを浴びたりします。

そして起きてからも、次の配置に間に合うように15分前くらいまでには、起床しなければなりません。

 

3時間ほど寝られれば、良い方です。

 

24時間勤務で、たった3時間しか寝れないのは、普通にきついです。

もちろん勤務が終われば、寝ることができます。

ですが、体が持たずに勤務中に寝てしまう警備員も中にはいます。

 

 

 

1時間以上立ちぱなっし

 

無線をする警備員

 

1時間以上連続で立哨することは多いです。

ポストによっては、立哨と受付を交互に行うところもあります。

 

個人的には立哨は、特にやることもないので好きなのですが、さすがに1日に何回もやっていると、とても疲れます。

 

お客様が見ている以上、だらけた姿勢で立哨するわけにもいかないので、一番誤魔化しがきかない業務です。

 

 

 

たまに来るアホみたいなクレーム客

たまにですが、アホみたいなクレーム客が来ます。

警備員も接客業ですので、クレーム客も相手にしなければいけません。

 

私が対応した中で一番強力だったのが、一般駐車場が満車の時に、勝手に契約者用の駐車場スペースに停めたお客がいました。

契約スペースなので一般車は停められない旨伝えたのですが、なぜか怒り始めたのです。

 

説得を試みるも、車を動かす意思がなかったので、結局警察を呼ぶ羽目になりました。

 

警備員の仕事をしていると、警察を呼ぶことも多いです。

 

警察が来ると、ほとんどの場合、急に態度を変えるクレーム客が多いです。

警備員からすれば、とてもストレスの溜まる仕事ですが、こればっかりは我慢しなければなりません。

 

 

 

労働時間が長すぎる

施設警備員の労働時間は、仮眠時間を含みますので、とても長いです。

24時間勤務の中で、ほとんどの場合、実働が16時間、休憩が8時間となっています。

 

普通の仕事であれば、実働8時間、休憩1時間だと思います。

 

警備員は仕事の特性上、必ず警備先に24時間常駐する必要があります。

しかし、その分休憩時間も多く設定されるため、なかなか給料に反映されにくいという点もあります。

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