今回はカラオケに行った時の、ドリンクについてです。
皆さんは、カラオケに行った時に何を飲みますか?
炭酸、お茶、ココア、などなど色々な飲み物があります。
結論から言えば、歌う時は水以外飲まない方が良いです。
なぜほかのドリンクがダメなのか、理由もセットで説明します。
歌った後に喉が渇くのはなぜ?
そもそも、なぜドリンクが重要なのでしょうか?
それは歌った後というのは、喉が乾燥するからです。普段私たちが会話しているときに、急激に喉が渇くとはないですよね。普通に話しているくらいでしたら、喉はそこまで乾燥しないのです。
ですが、歌う時は別です。
曲の長さから考えてみましょう。
一般的な曲の長さは、大体4~5分くらいだと思います。
ずっと歌っているわけではありませんが、2~3分くらいは、口を開けて歌っています。
口を開けるという行為は、衛生上あまり良いことではありません。口から喉にごみやほこり、細菌やウイルスが入ります。そして何より乾燥の原因となります。
朝起きたときに、喉が痛い時ってありますよね。そういう時は口を開けたまま寝ているからです。そして歌った後というのは、喉が非常に乾燥しています。
乾燥した喉を潤すために水分が必要なのです。あくまでも必要なのは水分です。それ以外のものは不要です。
ここはよく覚えておいてください。
水が絶対的に良い理由
水が絶対的に良い理由は簡単です。それは水が、喉を潤すのに一番適しているからです。
先程喉を潤すのに必要なものは水分と言いました。他のものは不要なのです。
ただ一つ注意点を上げるとすれば、常温の水が好ましいです。
冷たい水だと、喉の筋肉がこわばって逆に歌いづらくなりますので、注意しましょう。
また喉が渇いたといって、炭酸飲料やオレンジジュースなど糖度の高い飲み物を飲む人がいますが、あれは逆効果です。糖度の高い飲み物は、砂糖によって喉の保湿を阻害してしまうからです。
水以外がダメな理由
少し説明してしまいましたが上記の理由で、糖度の高い飲み物はだめです。
コーラ、オレンジジュース、グレープジュース、サイダーなどは、全てダメです。
たまに、ウーロン茶や紅茶などを飲む人もいます。
糖度はそこまで高くありませんが、お茶にはカフェインが多量に含まれています。カフェインは、喉の油を流してしまいます。
油分がなくなると喉が、かぴかぴになってしまい喉を痛める原因となります。
水分と油分のバランスも大事なのです。
アルコールももちろんダメです
アルコールが一番ダメです。
なぜなら、アルコールを分解するためには水分が必要だからです。
喉を保湿するどころか体から水分が抜けてしまいます。
飲み会後にカラオケに行くこともあると思いますが、あまり歌いすぎないようにしましょう。
まとめ
歌う時には、喉を傷めないようにすることが大切です。
ですのでカラオケに行ったときは、極力水を飲むようにしましょう。
酒の席では断り切れないこともありますが、アルコールを摂取した状態で歌うのはほどほどにしておきましょう。
喉を大切にしながらカラオケを楽しみましょう!
それでは!