どうも、きゃわです。
突然ですが、あいみょんという歌手をご存知ですか?
私が最近はまっている歌手の一人です。
今回は、あいみょんさんの歌声を徹底分析したいと思います。
発声
低音がかなり心地いいです。
女性歌手は、割と響きが低音でも頭のほうに寄る方が多いのです。そのため、Aメロ、Bメロでは声量がうまく稼げない方もいます。声は、胸や口の辺りで響かせた方がより響きます。
女性や小学生の話し声を想像してみてください。小学生の声って甲高いですよね?大人の女性でも、低い声で話している人はあまり見たことがありません。外国人は低い声で話す方が多いです。日本人は、男女問わず仕事の打ち合わせや、得意先からの電話などで話すときに、声を作ってしまう傾向があります。女性は男性に比べて、その傾向が強いです。
しかし、あいみょんさんはかなり胸に落とすような響かせ方をします。そのため、低音の響きがより強くなっています。
あいみょんさんの作る楽曲は、男目線のものが多いです。表現の一環として、胸や口で声を響かせることで、意識的に太い声を作り上げています。あいみょんさん自身の元々の歌い方は分かりませんが、楽曲の方向性がある程度固まった段階で、現在のような発声に移行していったのではないでしょうか?
反対に、高音部はきちんと鼻腔に共鳴させて歌っているという感じです。ですが、メインは胸や口の方の響きです。胸や口の響きを維持したまま、鼻腔、頭のほうにも共鳴させている印象です。そのため、サビの高音部分などは若干苦しそうなときも見受けられます。
本当に苦しいかどうかは分かりません。顔では、苦しそうな表情をしていても、観客を魅了するためのパフォーマンスの可能性もあるからです。声の裏返りなどもほとんど聞いたことがありません。かなり高いレベルで発声が安定しているので、響きが頭の方に上がらず、保っていられるのでしょう。
歌い方
最初にイメージしたのは椎名林檎さんです。歌い方はそこまで似ていないのですが、楽曲がかなり椎名林檎さんの曲と共通しているところが多いです。退廃的というか、気怠いというか。そのため、あいみょんさん自身は似せるつもりはなくても自然とそのような歌い方になってしまった、という風に思います。
歌い方に関しては、かなり気怠げな感じです。楽曲とも相まってかなりいい雰囲気を出しています。歌い方は気怠い感じですが、発声がパワフルなので、AメロBメロは得意の低音部分を響かせ、サビで一気に盛り上げる、というパターンが多い気がします。
実際に歌ってみるとわかるのですが、男性は微妙にキーが高くて歌いづらく、女性はサビは歌えるが、AメロBメロが低くて声がうまく出せないかもしれません。私は男性ですが、サビの高音部分がかなりきついです。
Aメロ→Bメロ→サビ
Aメロ、Bメロとサビの音程差が激しいので、男性でも女性でも歌いずらいキーかもしれません。
例として2曲ほどリンクを張っておきます。
・愛を伝えたいだとか
→https://www.youtube.com/watch?v=9qRCARM_LfE
・君はロックを聞かない
→https://www.youtube.com/watch?v=ARwVe1MYAUA
まとめ
いかがでしたか。
今回初めて、歌手の分析記事を書かせていただきました。
正直かなり難しかったです。表現したい言葉が見つからなくて、日々苦戦しています。
それではまた~