ボイトレに意味がないは嘘。ボイトレ+αが必要。

どうも、きゃわです。

 

最近Twitterを始めました。

とりあえず登録だけすまして、あまり更新はしていませんが・・・。

 

それはさておき、私は10年以上ボイストレーニングをしてきました。

現在も継続しています。

 

ですが1か月ボイトレを頑張ったからといって、すぐに歌が上手くなるわけではありません。

 

ボイトレ用の教材で、「1週間で歌が上手くなる!」などの謳い文句をよく見かけますが、1週間で歌がうまくなったら誰も歌の練習なんてしません。

 

そこらじゅう、歌のうまい人であふれているでしょう。

 

 

 

最低でも3か月は続けましょう

 

地面に置いてあるマイク

 

私の体感ですが、私が自分の歌声が変わり始めたと思ったのが、3か月くらい経ってからでした。

 

感覚的に話になりますが、

 

始めて1週間:特に変化なし

2週間後:まだ声は安定しないけど、以前よりは出しやすい

1か月後:安定して声が出しやすくなった気がする

3か月後:声も出しやすい。声も以前と比べて変わった気がする

 

という感じでした。

 

本当に声が出しやすいと感じ始めるのは、1か月くらい経ってからです。

 

 

自分の声を録音しましょう

自分の声を録音することは、非常に大切なことです。

 

皆さんは、自分の声を聴いたことがありますか?

 

私が初めて自分の声を聴いたときは、恥ずかしくてたまらなかったです。笑

 

というのも、普段私たちは自分の体内で響いている声を、自分の声として認識しています。

体内では声が響くので、ある程度良い声として認識しています。

 

ですが、自分の体内で響いている声と、他の人が聞いている自分の声は、全く違います。

 

そのため、初めて自分の声を聴くと、イメージとかけ離れた声になっていると思います。

まだ自分の声を録音したことがないという方は、ぜひ一度試してみてください。

 

 

録音した声を基準にする

録音した声というのは、普段皆さんが出している声です。

もちろんその声を、他の人は聞いています。

 

ということは、録音した声を基準に、歌声を調整していかなければなりません。

 

大前提として、ボイトレは発声の改善に効果をもたらすものです。

 

もともとめちゃくちゃな発声をしていた人が、正しい発声になったことで、結果的に声が変わった。ということはありますが、ほとんどの場合、正しい発声になって劇的に声が変わるということはありません。

 

正しい発声とは、長時間歌っても疲れにくい声の出し方や声の響かせ方のことです。

 

私もそうでしたが、皆さんのほとんどはプロの歌手や、皆さんがあこがれている歌手のような、歌声になりたいと思っていることでしょう。

そのためには、声を変える必要があります。

では声を変えるには、どうすればよいのでしょうか?

 

 

 

出したい声を徹底的に真似する

一番効果的な練習は、物真似です。

 

よくお笑い芸人さんが、歌手の物真似をしていると思います。

芸人さんなので、やりすぎな部分はありますが、要は、その歌手の特徴をつかんで声を出す練習をしてください。

 

以前の記事で、詳しく書いたものがあります。こちらも参考にしてみてください。
参考:歌手になりたいなら1冊は持っておきたいおすすめ参考書

 

CD音源でもいいのですが、できればライブ映像の方が良いです。

というのも、CD音源の場合、ピッチの修正など歌手の声に、修正が入っている可能性があります。

その歌手特有の細かいニュアンスなど、フレーズごとの声の出し方など、細かいところまで完コピしてほしいのです。

 

私が現在も行っている練習法は、YouTubeなどでライブ映像を検索して、何回もその歌手の癖や、フレーズごとの歌い方などを分析します。

 

その後、音源を流しながら自分で歌っていき、練習していく流れです。

 

 

私も始めこの練習方法を知ったときは、効果があるのか疑いましたが、完コピする歌手を増やしていくにつれて、自分の歌声の引き出しが増えて、色々な声を出せるようになりました。

 

 

ボイトレ+完コピの練習を

ここまで読んでくださった方は、理解していただけたと思いますが、ボイトレだけで歌が上手くなることは不可能です。

 

私は、歌が上手いということは、良い声で歌えることだと思っています。

 

ですが、ボイトレだけで自分の声を変えることは不可能です。

 

声にはいろいろ種類があります。

楽しそうな声、嬉しそうなな声、悲しい声、怒った声など。

 

プロの歌手というのは、歌詞に合わせて様々な声を組み合わせています。

 

声色というのは、ボイトレだけでは身に付きません。

 

実際に歌っている歌手の声の出し方を、真似することで色々な声の出し方を知ることができます。

 

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