どうも、きゃわ@icosoyamaです。私は独学で歌のトレーニングを10年以上続けています。
カラオケもよく行くのですが、カラオケに行った時に思ったよりも声が出ない時ってありますよね。
カラオケで声が出ない原因としては、様々あると思うのですが、私の体験ベースで声が出ない時の注意すべきポイントをこれから深堀していきますね。
カラオケで思うように声が出ないのはいつもと環境が違うから
まずカラオケで声が出ない原因として考えられるのは、普段と歌っている環境が異なるということです。
普段皆さんが歌を練習する時って、ほとんどの場合自宅だと思うのですが、自宅とカラオケボックスでは環境が違いすぎるんですよね。
環境の違いに着目しつつ、深堀していきますね。
自宅で歌うのとカラオケボックスで歌うのは、全く環境が違います
まず考えて欲しいのですが、みなさんが自宅で歌う時って特に声量とかを気にせずに歌っているのではないかと思うのです。
どういうことかというと、自分が歌いやすい声量で歌っているということです。要は相手に聞こえるような声のボリュームというよりは、自分が聴こえやすいような声のボリュームで歌っているということです。
自宅で歌う場合は、別に他人に聴かせるためというよりは、自分で音程や歌の仕上がりを確かめるために歌うので、そこまで声量を考えないと思います。
ですが、カラオケボックスではマイクを通して歌うことになります。このマイクが厄介でして、大人数でカラオケに行った時などは、一々バックの音楽とマイクの音量を調節しないですよね。
本来であれば、一人一人声量は異なるので、マイクの音量を個々に調節すべきなのですが、流石にカラオケで一人一人マイクの音量を調節するのはナンセンスです。
なので大人数でカラオケに行く時には、自分の声量とマイクの音量が上手く合っていないことが多いのです。たまにカラオケでめちゃくちゃ上手く歌える時や、声が出せる時ってないですかね。そういう時って、おそらくバックの音楽とマイクの音量が丁度良く調節されているのだと思います。
一人でカラオケに行く時は、なるべくいつも通り歌えるように、マイクの音量などを調節すると良いです
仮に一人でカラオケに行く時は、上手く音量調節をすれば自宅のように歌えるはずです。
音量の調節のポイントは、個人的にバックの音楽よりも、少しだけマイクから出た自分の声が大きくなるようにすることです。
バックの音楽の方がマイクの声よりも大きくなってしまうと、声が埋もれてしまい、普段よりも大きな声で歌わざるを得なくなってしまいますので注意が必要です。
音量調節が適当ではない環境で歌ってしまうと、普段通りに歌えずに、歌が下手になったのかと錯覚するかもですが、完全に環境に依存する事象ですので適当な音量調節が重要なのです。
その日のコンディションも大きく左右します
環境による歌いづらさも考えられるのですが、その日のコンディションも大きく歌声に左右します。
例えば風邪を引いて声が枯れている時などは、どれだけ頑張ってもおそらく自由に声を出すのは難しいです。
体調管理はいつでも歌える状態を保つという点で、とても重要なことなのです。
睡眠不足は声が出しづらくなる
風邪はあまり引かないという人も、慢性的な睡眠不足の人は意外と多いのではないでしょうか。
個人的に睡眠不足は声が出しづらくなる一番の原因ではないかと思います。
私も「今日は声が出しづらいな」と思った時は、ほとんどの場合で4時間くらいしか睡眠をとっていない、などということが多いです。
睡眠不足の何が悪いのかというと、単純に体の機能が完全に回復できないんですよね。医者ではないので専門的なことは言えないのですが、声帯がむくんでしまい上手く機能しないというのをどこかで聞いたことがあります。
専門的なことは分からないにしても、徹夜明けって必ず声がガラガラになりますよね。体感的に睡眠不足は声を出しづらくするというのが分かるかと思います。
歌う時にアルコールはNGです
ご存知の方もいると思うのですが、ちゃんと歌いたいのであれば歌う時にアルコールは絶対にダメです。
答えは単純でして、アルコールを分解するには水分が必要なので、体の水分が抜けてしまい、喉が乾燥してしまうからです。
喉が乾燥すると、徹夜明けと同じ状態になりガラガラ声になってしまうのです。
なるべく普段と同じような環境で歌うことが大切です
最後になりますが、いつでも100%のパフォーマンスで歌いたいのであれば、普段自分が歌いやすい環境と似た環境で歌えるように努力すべきです。
流石に大人数でカラオケに行った時に、音量調節をするのは難しいかもですが、ヒトカラの時には音量調節することができますよね。
環境が違うだけで、100%の力が出せないのって悔しくないですかね。自分に言い訳をしないためにも、環境を整える必要があるのです。