どうも、きゃわ@icosoyamaです。アラサーです。
私は過去に、学歴コンプレックスの人に出会ったことがありまして、その人は高卒なのを気にしているようで、「自分は学歴がないから大した仕事ができない」とぼやいているのを聞いたことがあります。
私は大学受験に失敗して第一志望の大学には行けなかったのですが、特に学歴コンプレックスに陥ることはありませんでした。
個人的に、学歴コンプレックスに陥りやすい人は、現状の不満を学歴に転換してしまう人だと思っています。
例えば、大学生活が充実していないのは第一志望の大学に行けなかったからだとか、今の仕事が上手くいかないのはあの時受験に失敗したからだ、などと思ってしまうはずです。
仮に受験に失敗したとしても、その後の人生はいくらでも変えられるはずです。
だって、高学歴じゃなくても成功している人なんて世の中にたくさんいますからね。
これから、学歴コンプレックスを克服するための考え方について解説していきますね。
悪いことが学歴に繋がっていることはほとんどないはずです
例えば、転職活動が上手くいかない原因を学歴のせいにする人はいるかもしれません。もちろん、学歴でフィルターをかけている企業もあるかもですが、面接までいければ基本的に学歴は関係ないはずです。
もし学歴で不採用になるのであれば書類選考の段階で落とされるからです。書類選考がなくて全員と面接するシステムを取っている企業とかなら、学歴でフィルターをかけているはずはありません。
自分の身に降りかかる不幸の全てが学歴のせいだなんてことは絶対にあり得ないはずです。
他の原因を探る努力をするべきです
合理的に考えて、転職活動が上手くいかないのであれば志望動機を練り直したりもう少し広い視野で仕事を探してみたり、学歴以外の原因を探すべきです。
学歴コンプレックスの人に共通するのは、他の原因をあまり考えずに全て学歴のせいにしてしまうことが多い気がします。
学歴以外に原因があるならそれを改善すれば良いだけです
学歴以外の部分にきちんと目をやり改善する努力を忘れてはいけません。学歴以外に非があるのに、全てを学歴のせいにする考え方は非常にナンセンスですし自分の悪いところを改善しないための言い訳とも取れます。
上手くいかない原因を広い視点で探す必要があるはずです。
学歴のせいにしたいのは甘えたいからです
学歴に限らずですが、何かのせいにしたいという人の心理は基本的に甘えたいからのはずです。
例えば、仕事が上手くいかない原因を学歴のせいにするのは自分の能力の無さを認めたくないからとも言えます。学校の勉強と仕事では、必要なスキルが違います。仕事が上手くいかない原因に対して、全く関係のない学歴を持ちだすのはナンセンスです。
過去の自分に甘えるのはやめましょう
受験に失敗したとか理由があって進学できなかったとかは、ぶっちゃけ過去の出来事です。今更変えることはできません。
もしかすると、進学したかったけど家庭の都合で進学できなかった人もいるかもですが、それも仕方のないことです。仕方のないことで片づけられないかもですが、進学できなかった過去を変えることは誰にもできないのです。
ただ、進学できなかった過去を上手くいかない原因にするのは甘えです。進学できなかったのはあなたのせいではないかもですが、現状起きている問題に対して本当に進学できなかったことが関係しているかどうかは分からないはずです。
もっと建設的に、現状を変えるためにどうしたら良いかという未来について考えるべきです。
現状の不満や環境は今の自分が生み出したものです
最後に、現在仕事がつらくて毎晩泣いているとかつまらない学生生活を送っているなどは、今の自分が取り組むべき問題です。
仮に上記の問題が過去の行いの結果だとしても、今の自分がなんとかしなければいけないのです。過去を言い訳に使うのは簡単ですが、言い訳をしたところで現状が変わることは絶対にありません。
過去を受け入れる必要はないですが、現状の問題は今の自分でしっかりと対応すべきです。