私が大学生の頃、大学にあまり行っていませんでした。
必修の授業も、ギリギリまで休んでいましたし、必修以外の授業は、ほとんど出ていませんでした。
授業には半分も行っていませんでしたが、特に留年することもなく、卒業できました。
授業を休むと罪悪感や、何となく気分が憂鬱になります。
単位を落としても何も良いことはないので、出席はきちんとした方が良いとは思います。
ですが、いざ授業に出席するとなると、面倒なんですよね。
あまり真似するのをお勧めしませんが、私の大学時代についてお話ししたいと思います。
一人暮らしを始めて自分をコントロールするのが難しくなった
私は、大学から一人暮らしを始めました。
大学から一人暮らしを始める人は、多いと思います。
一人暮らしはかなり気楽で、親にうるさく言われることもありません。
初めのうちは、きちんと大学に行っていたのですが、大学の授業には、出席しなくても、単位が取れる授業もあります。
もちろん、授業に出席した方が、テスト対策はしやすくなります。
ですが、最悪授業に出なくても、教科書の持ち込みができるテストもあります。
教科書の持ち込みさえできれば、テスト前にサッと教科書を読んでおくだけで、ある程度の問題は、解くことができます。
授業に出なくても良いというのが嬉しくて、何かと理由をつけて、授業を休むようになりました。
次第に大学に行かなくなった
行かなくても良い授業には、ほとんど出席しなくなりました。
どの大学でも同じだと思いますが、必修科目などは、出席点があり、何回以上休むと、自動的に単位が取れなくなるシステムがあります。
人間とは不思議なもので、大学に行かなくなると、わざわざ大学まで行って授業を受けるのが、とても面倒になります。
高校までは、学校に言って授業を受けるのが当たり前の生活でした。
ですが、一度授業をサボると、授業に出席することが億劫になります。
それでも何とか、ギリギリの出席数で、必修の科目の単位は取ることができました。
出席しなくても良い授業は、行かなくても良いが、必修科目は出席した方が良い
私は現在社会人ですが、今になって思い出してみると、きちんと全ての授業に出席しておけば、良かったと思っています。
もちろん、出席しなくても単位が取れる科目があるのも事実です。
ですが、大学に行くという行為が大学生の本分であると思うのです。
授業をサボったのは、今となってはいい思い出ですが、もし単位を落として留年していたとしたら、苦い思い出になっていたでしょう。
大学をサボるのは、皆さんの自由ですが、せめて自分で選んだ大学ですので、卒業くらいはできるようにしましょう。
単位が足りずに、大学を中退したなんてことになったら、とても後悔するでしょう。
今更授業に出席しても、内容についていけないかもしれませんが、大学に行ったという実績はできます。
必修科目だけでも良いので、大学に行ってみてください。
大学に行くことを習慣化することで、逆にサボりづらくなります。
習慣化することで、大学に行くことが苦ではなくなります。
初めの一歩は小さいかもしれませんが、まずは大学に顔を出してみましょう。