どうも、きゃわです。歌のトレーニングを独学で10年以上続けています。
大きい声を出して歌うと、声が震えてしまう人はいませんか?
声を出している時に裏返ったり、上手く声が出せなかったりする人は、声が不安定になっているのです。
今回は私がボイストレーニングをしてきて分かった、安定して声を出す方法を紹介していきます。
声を支えるのは下半身
声は喉から出ますが、声を支えるのは下半身です。しっかりと、立つことが重要です。腰が曲がっていたり、重心が片足に乗っていたりすると、安定した声は出せません。
まずは姿勢です。基礎練習みたいなものです。
スポーツなどでも、技術練習の他に、基礎的な体力向上のための練習をするでしょう。歌う時には、しっかりとした支えの効いている姿勢で立つことが重要です。
足を肩幅に広げ、膝は軽く曲げましょう。重心をつま先に方にもっていくことで、声の出しやすい姿勢になります。
座っている時と立っている時では、声の強さが異なります。立っている時の方が、より強い声を出せるはずです。これは、支えがあるためです。
喉には最低限の力だけ
注意点を一つ上げておきます。安定した声を出すために、過剰に喉に力を入れるのは止めましょう。
喉には最低限の力だけで構いません。
また、声を出すときに喉以外の部分に力が入ってしまう人は要注意です。首回りやその周辺に筋肉に、力を入れるのは止めましょう。
無意識の内に、喉以外に力が入っていることもあります。喉以外に力が入ってしまうと喉に過剰な力が入り、傷つけてしまうことがあります。
喉以外はリラックスして歌うようにしましょう。