どうも、きゃわです。
今回は、歌ってみたのマイクの種類についてご紹介したいと思います。
マイクの種類
マイクには、2つの種類があります。
1つ目は、ダイナミックマイクです。

上の画像のようなマイクです。
カラオケでいつも、皆さんが使っているものです。
そして、2つ目がコンデンサーマイクです。

プロの歌手がレコーディングなどで使用するマイクです。
また、お笑い芸人さんが使うマイクなんかもそうです。
2つのマイクの特徴
結論から言ってしまえば、ダイナミックマイクはライブ向きのマイクで、録音にはコンデンサーマイクが適しています。
テレビもしくは実際にライブに行ってみたときには、ほとんどの歌手はコンデンサーマイクではなくダイナミックマイクを使用しているかと思います。
なぜかというと、単純に壊れにくいからです。
コンデンサーマイクは最悪湿気などで壊れてしまう可能性があり保存の仕方も気を付ける必要があります。
それに比べダイナミックマイクはほとんど手入れする必要がありません。(私も何本かもっていますが、手入れしたことがありません。)
また、ダイナミックマイクの場合、ある程度声量がないと録音には不向きかもしれません。
これは私の経験ですが、マイクに口を近づけて歌わないと声量がない人だとほとんど声が入りません。
しかし、裏を返せば声量がある人がこのマイクを使うと、とてもパワフルに音をとることができます。
音質の比較
音質面での比較ですが、ぶっちゃけコンデンサーマイクのほうが綺麗に取れます。
これは、ダイナミックマイクの性能が悪いというわけではなく、コンデンサーマイクは自分の声の高い音から低い音まで全部拾ってくれるからです。
高い音から低い音まで??とは、どういうことでしょうか??
これは、倍音というものが関係しています。
例えば、AさんとBさんという2人の人がいたとして、同じ「ド」の音を出したとします。
音程は同じ「ド」ですが、人はそれぞれ独自の声を持っています。
基本の音は「ド」の音を出していますが、実は違う音も出しているのです。
その違う音のことを倍音といいます。
わかりやすい例を挙げると、テレビや動画などで歌手のライブ映像を見ているとします。
その時に、自分でも歌えそうだなぁと思って歌ってみると、意外と高くて声が出なかった!なんてことはありませんか?
これは、倍音が影響しています。
基となる音に低い音の倍音がプラスされることで、キーが高い曲でも低く聞こえてしまうことがあるのです。
コンデンサーマイクは、この倍音部分を録音するのがものすごく得意です。
したがって録音用のマイクは、コンデンサーマイクを選ぶほうがいいでしょう。
しかし、最初にも述べたとおりコンデンサーマイクは繊細なので、湿気などで故障する可能性があります。
保存する際は、乾燥材などをジップロックや保存用の箱などに入れておけば基本的には大丈夫です。
いかがでしたでしょうか。
私も歌ってみたは聞くのも自分で歌うのも大好きなジャンルなので、今後も歌ってみた人口が増えればと思い書かせていただきました。
それではまた~